OpenClawとは?初心者向けに概要・インストール・基本の使い方を解説
OpenClawは、LLM(AI)をチャットから呼び出して、PC上の作業(ファイル編集・コマンド実行・ブラウザ操作・メッセージ送信など)を手伝わせるための実行基盤です。
単なるチャットAIではなく、いわゆる「ツールを使えるAIアシスタント」を作る/動かすための仕組み(Gateway・スキル・ワークスペース)をまとめて扱えます。
この記事では、初心者が“とりあえず動いた”まで行くことを目的に、インストールと最小の使い方を紹介します。
できること(ざっくり)
- コマンド実行(例:ログ確認、ビルド、テキスト処理)
- ファイル操作(読み書き、差分編集)
- Web操作(ブラウザの自動操作・スクショ・情報取得)
- チャット連携(Discord などに接続してやり取り)
- スキルで定型化(例:記事下書きをCMSに保存、など)
事前準備(必須)
Node.js(推奨:LTS)
OpenClawはNode.js環境で動作します。まずNode.jsをインストールしてください。
- Node.js公式:https://nodejs.org/
インストール後、ターミナルで確認します。
node -v
npm -v
OpenClawのインストール
一般的にはnpmでグローバルインストールします。
npm i -g openclaw
インストールできたか確認:
openclaw help
よくあるつまずき:openclaw が見つからない
原因:npmのglobal binがPATHに入っていないケースが多いです。まずは以下で確認します。
npm bin -g
Gatewayを起動する(これが“常駐エンジン”)
OpenClawはGatewayを起動して、各種ツールを扱います。
状態確認:
openclaw gateway status
起動:
openclaw gateway start
停止:
openclaw gateway stop
再起動:
openclaw gateway restart
最初に覚えるコマンド
1) openclaw help
困ったらまずこれ。利用可能なサブコマンドを確認できます。
openclaw help
2) openclaw status
動作状況の確認に使います(環境によって出力は異なります)。
openclaw status
使い方のイメージ(初心者向け)
OpenClawは「チャットで依頼 → ツールで実行 → 結果を返す」という流れです。
- 「このMarkdownを整形して」
- 「このURLの要点を箇条書きにして」
- 「下書きをCMSに保存して(画像URL、categoryID、authorID)」
“人間が毎回手でやってる作業”を、定型化して任せるのが強みです。
次にやると良いこと
- 連携先(Discordなど)を決める:普段使う場所で話しかけられるようにする
- よくやる作業をスキル化:記事作成、定期チェック、運用タスクなど
- 安全設計:外部投稿・削除・課金が絡む操作は、人間の確認ステップを入れる