ChatGPT APIをPythonで使用する方法について、説明いたします。 APIキーの発行は下記のページを参考にしました。初心者向け:ChatGPTのAPIキーを取得する方法
ChatGPTのAPIとは? 正確には、ChatGPTで利用されているOpenAIの大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)をAPIを通じて利用できるサービスです。 このAPIを使用することで、開発者は高度な自然言語処理技術をアプリケーションやサービスに統合することができます。 以下に、ChatGPT APIの具体的な利用方法とその特徴について詳しく説明します。
折角なのでChatGPTにコードを生成してもらいました。 your-api-keyに発行したOpenAIのAPIキーを入力して下さい。 contentにChatGPTに送るメッセージの内容になります。
環境設定 まず、Pythonの環境を整えます。Python 3.7.1以上がインストールされていることを確認してください。 次に、OpenAIのPythonライブラリをインストールします。以下のコマンドを実行してください。 pip install openai
3.OpenAIのアカウントを作成し、APIキーを取得します。これは非常に重要なステップで、APIキーは安全に管理する必要があります。
from openai import OpenAI
# APIキーを直接設定
api_key = 'Your API key'
client = OpenAI(api_key=api_key)
completion = client.chat.completions.create(
model="gpt-4o-mini", # 使用するモデルを指定
messages=[
{"role": "system", "content": "質問に対して回答してください。"},
{"role": "user", "content": "ChatGPTについて教えて"}
]
)
# レスポンスを出力
print(completion.choices[0].message.content)
出力
このコードでは、messagesリストに複数のメッセージを追加することで、会話の文脈を設定できます。 gpt-3.5-turboやgpt-4oなど、異なるモデルを選択できます。 モデルによって性能と料金が異なります求める性能によって適切なモデルを選択してください。 ChatGPT APIを使用することで、チャットボットの開発、テキスト生成、質問応答システムの構築など、様々な自然言語処理タスクを実現できます。 適切に使用すれば、アプリケーションに強力なAI機能を追加することが可能です。