【Kintone JavaScript / CSSカスタマイズ】kintoneのアプリで追加したレコードの情報を取得

Posted at 2024 年 02 月 14 日

今回の記事では、kintoneアプリで追加したレコード情報の取得方法を実装してみます。kintoneのAPIを使用して、アプリに追加されたレコードのデータを取得する方法を解説していきます。

Kintoneとは?

Kintoneとは、Cybozuが提供する業務アプリケーションを作成・運用できるクラウドサービスです。Kintoneを使うことで、コードをほとんど書かずに様々な業務アプリケーションを構築し、業務プロセスを効率化することができます。
また、JavaScriptを使ってカスタマイズすることで、より高度な機能を実装することも可能です。

KintoneのJavaScript開発

KintoneのJavaScript開発では、Kintoneのカスタマイズ機能を利用して、フォームやレコードの表示・動作を制御したり、外部のシステムと連携させたりすることができます。
アプリの設定画面からJavaScriptファイルをアップロードすることでアプリ上で利用可能になります。

Kintoneアプリで追加したレコード情報を取得

アプリ

今回のアプリは文字列(1行)だけです。

スペースの要素IDは「record1」に設定しています。

コード

kintone.events.on('app.record.create.submit.success', function(event) {
    const record = event.record;
    const record1 = record['record1'].value;  // 「フィールドコード」は実際のフィールドコードに置き換えてください

    // ポップアップとしてプロダクトコードを表示
    alert('レコード1: ' + record1);

    return event;
});

コードとしては簡単でレコードがアプリに登録されたタイミングで、レコード情報を取得してalertで表示させているだけです。

実行結果

今後取得したレコード情報に処理を加えていきたいと思います。

DevpediaCode編集部

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